ヤフオクでルーチェレガートのセダンを見つけたので買いました。
1970年代のマツダのセダン車で一番インパクトがあったのはなんといっても1977年登場のルーチェレガートでしょう。
1960年登場の縦目セドリック、1967年登場の縦目グロリアに続く第三のアメリカンスタイルの縦目セダン。
1960年代後半の縦目キャデラックをお手本にしたのでしょうが、それを上手く5ナンバーにアレンジして、コンパクトなアメ車って雰囲気に作り上げたところはさすがって感じです。
実際にミニキャデラックの異名もありました。
1979年にベンツ風角目二灯式にマイナーチェンジしたため、縦目は僅か2年ちょっとの製造にとどまりました。
1978年式からはレガートの文字が消えました。なんとドジなことにマツダは「ルーチェレガート」での商標登録を失念したため、ルーチェに戻されちゃったんです。