子供の頃、グリコのおまけのクルマを指で押していたとき、アタマに思い浮かべていた街並みを作ろう!
こうして「グリコメルヘンタウン」という小さなジオラマを企画。
ついに完成しました‼︎
ジャーン‼︎
建物は向かって左から一軒目の三角屋根三軒目の片流れの家は通販サイトから購入。
二軒目はホームセンターで売っていた端材を加工して自作。
四軒目はさんけいというメーカーのペーパークラフトです。
歩道とベースは特厚の馬糞紙を現物合わせでカット。
歩道の色がバラバラだと不自然なのでコンクリートっぽい色のつや消し塗料で仕上げる。
でも、これだけだとなんか殺風景で可愛くない。
そこで林追加!
百均のステンレス針金を8cmにカット。
あれば真鍮線や銅線の方が作業しやすいです。
ピアノ線は硬すぎるので避けてください。
カットした針金は12本合わせてペンチでねじって撚り合わせます。
根元にする方は八方ニュース広げて、枝にするところは広げながら2〜3本ずつに捻り直します。
こうして、枯れ木の枝みたいなものを作りますがこのままだと、まだ汚らしく撚り合わせた針金にしか見えません。
今度は上からプラモデル 用のパテをたっぷり塗りつけます。
パテがしっかり固まったら、上からボンドを満遍なく塗って、大鋸屑を上からかけて固着。
ボンドが固まったら、マホガニーなどの焦げ茶色の塗料を塗ります。
これで枯れ木みたいなものが出来上がります。
次に葉っぱです。
緑色のスポンジを細かくちぎったような模型用の木の葉っぱのストックがありました。木工ボンドと混ぜ合わせて練り、ヘラで完成した枯れ木の枝につけていきます。
木工ボンドが固まったら、さらにボンドをチョンチョンつけて、模型用の木の葉を上からつけて、それらしく生い茂っているように仕上げます。
モノが百均の針金とデッドストックの模型用木の葉ですから、安く上がりました。
固まれば木の出来上がり。
あとはXボンドでベースにくっつけます。
木の周りを茂みや芝生にするため、全体に木工ボンドを塗りつけて、緑に染めた大鋸屑や細かくちぎった緑のスポンジを木工ボンドを塗った上から盛り付けます。
乾けばそれらしき茂みや芝生になります。
なお、緑色の大鋸屑やら緑のちぎったスポンジはいずれも模型店で売ってます。
今回はたまたまストックが家にありましたが。
あとは両面テープで固定します。
グリコのオマケのクルマは手持ちのを適当に並べます。
飽きたら、入れ替えも自由です。
もし、コマ撮り可能なビデオカメラがあったら、クルマをちょっとずつ動かしてコマ撮りすればグリコのオマケが走る動画も作れます。
なお、ディスプレイケースは百均の税込330円で売っていたものです。
大阪市西淀川区の江崎記念館にあるジオラマと違い、いたってちっぽけなモノです。
でも、お部屋のインテリアにするならこのくらいのサイズがお手頃ではないでしょうか。