ひとりゾンターク

レトロ万華鏡の日記ページです。

グリコのオマケのクルマにピッタリの家を作る

グリコのオマケのクルマって持ってましたか?指でブーンなんて言いながら転がすとき、クルマが疾走するであろう景色を想像してませんでしたか?

グリコのオマケのクルマはスケールモデルではなく、デザイナーさんの自由な発想で作っていたものでした。

和風の街並みだとリアルな感じ。

ちょっとイメージが合いません。

某ネズミの国のトゥーンタウンみたいなメルヘンちっくな街並みが似合いそうです。

グリコのオマケにもミニチュアハウスはあります。でもクルマと同サイズだから並べると如何にも家が小さい。

これがそのグリコのおまけの車と同サイズのミニチュアハウスです。


デザインをこれに似せたNゲージかZゲージくらいの大きさのものがほしいところです。

そこで、私は自分で作っちゃいました。

既存のグリコのオマケのミニチュアハウスのデザインをベースにしてね。

家の本体はホームセンターの端材の木!

カットして、紙やすりで磨き、パテで形を整える。

窓はパソコンプリンター用のデカールにエクセルで作った窓をプリント。

壁紙は模型用のを窓を打ち抜いて貼り付け。

屋根とベースは田宮のプラ板

瓦は樹脂粘土に模型の瓦彫刻合体入ったプラ板を押しつけて整形。

建物の周りの草は模型のカーペット状の草をカットして貼り付けました。

五つばかり出来たので、一個は使い、残り四個は手作りミニハウスオブジェとして売りに出すことにしました。

とっとく分は別途グリコのおまけと組み合わせてみました。

あとミニチュアハウスはもう1~2軒用意して百均の300円ディスプレイケースに並べてグリコメルヘンタウンに仕立て上げる予定です。

残りの4軒一応メルカリかヤフオクに出すつもりなので、見つけたら、買ってください。

人気が出たら、クリスマスオーナメントでもやろうかな……

現代グレンジャーHGのプラモデルを作ってみた

コロナ前に訪韓したときお土産でこんなの買ってました。

1/24現代グレンジャーHGです。

誰ですか?HGハードゲイとか言ってるのは。

もう「フォー!」なんて流行りませんよ!フォーはベトナムの麺料理です。

組み立ててみました。

ヘッドライトのガラスとテールライトのバックライト部分、透明パーツなんですが、ガラスとは一体成型でなく、バラバラ。

なくしちゃいました。

そっからが大変!

国際電話でメーカーのアカデミー科学に紛失部品を売ってくれって言ったら「海外への発送はやってません!」ときた。

で、仕方なく義妹(6年前に亡くなった家内の妹)に助けを求めました。

義妹がアカデミー科学に注文したら、該当の透明パーツは品切れ。

致し方なく、同じのをもう1箱買ってもらいました。

そういうとこ、日本のメーカーと違って対応が丁寧ではないですね。

参った参った。

で、完成品がこちら!

 車体は黒鉄色にスプレーして、仕上げにコンパウンドで磨きました。

ブラックマイカに見えますかねぇ。

ブラックマイカだけに、ま、いいか。

トミカ 50周年記念コレクション 01 ブルーバード SSSクーペ

金沢文庫から国道16号線を金沢八景よりに少し行ったところにユニオンセンターというショッピングセンターがあります。私はそこの歯医者さんに2ヶ月に一度ずつ通っています。

歯医者に行った帰り、一階のおもちゃ屋をひやかしていたら、トミカ50周年記念コレクションのミニカーを売っていました。

なにやら昭和レトロっぽいミニカーですね。お値段は770円!

早速買いました。

中身はこれ。

トミカリミテッドヴィンテージNEOとは違いますね。

1970年代の古いトミカの金型で再生産したものに色差しをしていて、初期のトミカリミテッドみたいな仕上がりです。

あとでアマゾンで調べたら、1230円の値段がついてました。

いやはやお買い得でしたね。

ちょっといい気分!

トミカリミテッドヴィンテージNEOのマツダルーチェレガートは小さなアメ車!?

ヤフオクでルーチェレガートのセダンを見つけたので買いました。

1970年代のマツダのセダン車で一番インパクトがあったのはなんといっても1977年登場のルーチェレガートでしょう。

1960年登場の縦目セドリック、1967年登場の縦目グロリアに続く第三のアメリカンスタイルの縦目セダン。

1960年代後半の縦目キャデラックをお手本にしたのでしょうが、それを上手く5ナンバーにアレンジして、コンパクトなアメ車って雰囲気に作り上げたところはさすがって感じです。

実際にミニキャデラックの異名もありました。

1977年式のダッジモナコにも似てます。

1979年にベンツ風角目二灯式にマイナーチェンジしたため、縦目は僅か2年ちょっとの製造にとどまりました。

1978年式からはレガートの文字が消えました。なんとドジなことにマツダは「ルーチェレガート」での商標登録を失念したため、ルーチェに戻されちゃったんです。

神戸異人館風模型を作ってみました

コロナ前、韓国土産で買ってきた英工房(ヨンコンバン)のウエスタンハウス木製キット。

組み立てると二階建てのバンガローになります。

これで明治大正期の神戸異人館風模型を作ってみました。

この時代、ジェラート瓦やスペイン瓦の入手が難しかったからか、三州瓦が葺いてあるケースが多かったのです。

そこで、屋根瓦はプラスチックのプレートになった1/80和瓦の模型で仕上げます。

三州瓦は今では青や緑、赤レンガ色など様々な色の瓦がありますが、明治大正期なら鉛色です。

黒鉄色、銀、グレーのプラカラーを混ぜて再現しました。

鬼瓦はエポキシパテで作ってます。

この英工房のキット、そのまんま組むと壁がややショボい。ほぞを突き出してひさしにしているから、ひさしが不自然に分厚くなってます。

明治大正期の洋館住宅はアメリカ下見板(ラップサイディング)の壁が多いです。

ほぞを薄く削るのはかなり難しい。

そこで、ほぞのひさしになっている箇所を大胆にカット!

1/80のアメリカ下見板を再現したプラ板を使ってサイディングをして、ひさしは1mm角プラ棒をカットしてサイディングの上から接着する形で作り直しました。

アメリカ下見板張りの古い洋館だと上からオイルペンキを塗ってますから、そっちも再現しました。

ホントはアイボリーにしたかったのですが、適当なプラカラーが無くて、タン、ダークイエロー、黄色を混ぜてみたら、パステルイエローになってしまいました。

なんとなくアメリカ西海岸風のカラーですね。

鎧戸が不自然にない箇所には鎧戸を増設してます。

出来た模型の前にHOスケールの1950年代のアメ車を飾ってみたら、昭和レトロというよりバックトゥーザフューチャーの1955年のヒルバレーみたいになってしまいました。

前に作ったウエスタンハウスⅡと並べるとこんな感じ!

 

電子書籍出しました!

アマゾンキンドルから電子書籍「思い出の平成レトロ大全」を出版しました。平成時代を振り返るレトロ本ってたぶん私のだけ。

是非ご一読を!

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