デートやスピーチのツカミネタレシピ 昭和のレトロ、平成のテクノ14
ゲームのハードではなく、ソフト。
マニアだけでなく、普通の人でも知っている。そんな平成を代表するゲームソフトって何かありますかねぇ?
そこまで代表的なものはこの二つでしょう。
❶テトリス
テトリスは1984年に旧ソ連の科学者アレクセイ・パジトノフが開発したゲーム。
旧ソ連のコンピューターにはカラフルなグラフィック機能などなかったため、記号などを巧く利用したパズルとなっています。
発想のベースは箱詰めパズル「ペントミノ」。
ペントミノのパーツが上から落ちてくるようにし、列が揃うとブロックが列ごと消滅します。
列が消えたあとは下へ下へと詰まっていくようにできています。
昭和の終わり頃に旧ソ連で生まれて、平成初頭に西側各国で広く知られるようになりました。
もっとも、版権はその出自からロシアにありますが。
アーケードゲームからゲームボーイまで、パズルゲームのベーシックとして、今でも楽しまれています。
1983年にファミリーコンピューターが誕生した当初、作られたドンキーコング。実はスーパーマリオの第一作でした。
2年後の1985年には有名なスーパーマリオブラザーズ登場。
スーパーマリオは昭和の終わりに生まれましたが、平成初頭からずっとニンテンドーを支えるソフトの屋台骨の一つでした。
従来のゲームは敵に触れるとやられるルールでしたが、スーパーマリオシリーズは敵を踏むとやっつけられるという独自なもの。
マリオがルイージと共にクッパに捕らえられたピーチ姫を救うというのが基本ストーリー。
ワリオが主役だったり、恐竜のヨッシーが主役だったり、バトル系でなく、ゴーカートで競走したりと、派生系のゲームも様々。
ニンテンドーで遊んだことのある人なら、必ずどっかでお世話になっていると思います。