ひとりゾンターク

レトロ万華鏡の日記ページです。

平成レトロ駄菓子2 ブラックサンダー

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これも古いかな?って思ったら、平成生まれでした。

メーカーは愛知県豊橋市有楽製菓(株)豊橋工場。

1994年発売。

私が韓国留学終えて帰国した年ですよ。

この前年の秋、米が不作で、ササニシキが壊滅状態。

急遽タイ米が輸入されたけど巷では不味いと評判になりました。

私の留学中は母が家に一人きりだったんで、米が減らず、母は米不足でも気に留めてませんでした。

帰国後、タイ米は買ってみました。

普通に炊いて食べると確かに不味いけど、カレーやチャーハンにしたらイケました。

だって、タイでそうやって食べてる訳ですから。

ブラックサンダーをよく見るようになったのは息子が小さい頃でしたね。

キャッチコピーは

「おいしさイナズマ級!」

若い女性に大ヒット中!」でした。

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ブラックサンダーの中身。実はこれ、台湾でも「黒雷神」なる名称で2011年から売ってます)

ココア風味のクランチをチョコで固めていて、食感はありし日のライスチョコレートに極めて近い!

実際、ライスチョコレート発売中止の頃、限定版で、有楽製菓がライスチョコレートを出したことがありました。

ブラックサンダーパフライスとしてまたやって欲しいよなぁ。

姉妹品でどうですか?

有楽製菓さん。

開発者は有楽製菓豊橋工場の若手社員。

若者向きの企画だったのに、当初は駄菓子屋しか販路が無くて苦戦。

そこで大学生協に目をつけて持ち込んだら火がつきました。

2006年には生協の白石さんに取り上げてもらえました。

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豊橋鉄道東田本線ブラックサンダー電車初代)

2013年からは豊橋鉄道東田本線、すなわち豊橋チンチン電車で広告電車も運行中。

初代は2019年に廃車となり、現在は二代目。

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豊橋鉄道東田本線ブラックサンダー電車二代目)

タラタラしてんじゃね〜よはプロゴルファーの渋野選手に愛されてますが、こちらは体操の北京オリンピック銀メダリスト内村航平選手の大好物。

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ブラックサンダーが大好きな内村航平選手)

平成駄菓子はアスリートにモテますねぇ!